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鴻巣行田北本環境資源組合の経過

事業解消にいたる経緯

 当組合は、平成25年5月7日に「ごみ処理広域化の枠組みは、行田市、鴻巣市、北本市で共同して一部事務組合を設立し、ごみ処理を行う。」、「ごみ処理施設の建設地は鴻巣市内とする。」などの内容のごみ処理広域化の推進に関する基本合意書を締結したことを基に、構成3市の市議会の承認をいただいて設立され、平成26年度から6年間、ごみ処理施設の建設に関する事業を行ってまいりました。
  令和元年度に入り、構成市である行田市及び北本市の市長が交代されて以降、新ごみ処理施設の建設に関する事業について、建設地などの問題から構成市間で方向性が一致しない状況が続いておりました。
  そのような状況のなか、11月定例会への債務負担行為を設定する補正予算の議案提出に向けて、正副管理者会議などを開催し、調整を進めてまいりましたが、新ごみ処理施設の建設予定地などについて様々な意見があったことから、11月定例会に債務負担行為の補正案を提出することを見送りました。
  その後、令和元年12月12日に開催された正副管理者会議において、構成市の市長の立場において、3市で進めている新ごみ処理施設の建設に関する事業について協議した結果、建設地などの問題から構成市間で方向性が一致しないことから、平成25年5月の基本合意書を白紙とし、事業を解消とすることに合意しました。それ以降、組合では構成市と新ごみ処理施設建設事業の、解消に向け、規約の変更などの手続きを進めてまいりました。
  これらの経過により、令和2年3月構成3市の市議会での議決後、令和2年3月31日をもって、ごみ処理施設の建設に関する事業を廃止し、行田市、鴻巣市を構成市として名称を『彩北広域清掃組合』に改め、既存施設の運営のみを行うこととなりました。
  これまでの間、地権者の方々や構成市民の皆様、関係機関・団体などの皆様には多大なるご理解ご協力を賜りましたことにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

これまでの事業投資額について

 

これまで策定した計画など

 

環境影響評価